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【USMシーズン9】ラティクチ偽装バシャバトン【最高最終2007】

USMシーズン9お疲れ様でした。

サンムーン から本格的にレートに参戦して目標としていたR2000に到達したので記事を書かせていただこうと思います。

 

・概要

今期はラティクチ構築を使いたいと思い、シーズン序盤は主にサックーさんのラティクチレヒレランド@2を参考に色々なラティクチ構築で潜りましたが、自分のプレイング力や構築力では1800台から抜け出せず断念。そこでラティクチの並びを残しつつ、勝ち筋が明確なバトン軸に変更したところ最終日前日に1900に到達し、その勢いのまま2000になることができました。

 

・コンセプト

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勝ち筋は両壁麻痺持ちラティアスで起点を作りバシャで分身バトンをし、電気ポリZorポイヒガッサor腹太鼓カビゴンで〆 という流れです。

構築の並びで意識したのは、極力バシャバトンとさとられないようにメジャーなバトンエース(例えばメガガル、メガギャラ等)は避け、普通のラティクチ軸にいそうなポケモン(ポリZとガッサ)をエースとして採用。

またエースの条件として、そこそこの耐久、高火力、回復持ち、ハメ性能を意識しました。

上記二匹では草ポケ(カミツルギ、メガバナ)やカバマンムーガルドマンダリザみたいなパーティに隙を見せるため、腹太鼓カビゴンを採用。

しかしながら対策できてるか怪しく、ガルーラを採用したくなりましたが、バトンとばれるのが嫌だったのでカビゴンにしました。この枠は考察の余地ありです。

 

・個別解説

クチート@クチートナイト いかく 意地

139-170-145-×-115-91 (110-236-0-0-0-164)

不意打ち/冷P/雷P/炎の牙

・1加速最速バンギ 2加速 110属 3加速 130属抜き

・A カバルドンを冷P2発で高乱数で落とせる

・あまりH

アイドル枠。ゲンガー入のみ先発起用した。

当初不意打ちをアイへにして上から怯みゲーを企んでいたが、バトン後にワンパンor致命的なダメージを負うケースがありバトンエースとして使えなかった。Sを落としてD振りにした方がいいのかも知れない。

 

ラティアス@光の粘土 臆病
183-×-110-135-150-178 (220-×-0-36-0-252)
サイコキ/光の壁/リフレク/電磁波
・最速

9.5割先発で起用。基本的には壁と麻痺撒いて早々に退場していただきたい。麻痺から入ると壁張って退場してくれるケースが多いので麻痺から入ることを推奨。

 

バシャーモ@ウイの実 臆病
187-126-90-130-101-134 (252-0-0-0-86-172)
フレドラ/影分身/身代わり/バトン
・H-ぶっぱ

・S-1加速130属抜き

・余りD

最終日1週間前からこの構築を使い出したのでBoxにいたポケモンを連れてきました。よって耐久の調整意図は忘れました。

有名な腕白HBの方がたぶん良い。


9.5割で選出。語ることなし。ミミッキュ対面は化けの皮優先。壁あると1回は舞えるので積極的に舞おう。

 

ポリゴンZ@ノーマルZ 控えめ
189-×-90-183-95-134 (228-×-0-92-0-188)
10万/冷B/テクスチャ/自己再生
・S-1加速130属抜き

耐久ラインはHBC悪巧み型ポリZのBCをSに回したらこうなった。ちゃんと考えた方が良い。

 

エース枠1。凄まじく強かった。草ポケ、カバドリュ、マンムーがいない時は選出してた。分身バトン失敗しても3タテできる可能性があるのが良い。色個体にさせてあげたい。

 

キノガッサ@毒玉 ポイヒ 陽気
135-170-113-×-80-134 (0-158-100-0-0-252)
胞子/タネマ/ビルド/身代わり
一般的な調整のポイヒガッサ。

分身と相性が良く、詰ませ性能が高い。

エース枠2。主にミミッキュカバガッサ入り、受けルの相手をしてもらってた。こいつは分身バトンできなくても加速さえ渡せれば仕事はしてもらえた。ガッサミラーはビルド三積みでマッパを身代わりが耐えます。事前に襷を潰しておくことが大事。

 

カビゴン@フィラの実  意地
254-173-68-×-130-57 (148-220-68-0-0-52)
恩返し/地震/腹太鼓/リサイクル

・A-恩返し+6でカバを高乱数

・S-ドヒドイデ抜き

・あまりをHB

エース枠3。カバ、マンムー、草(カミツルギなど)入りに選出。

相手の選出見て加速回数を意識した。分身より身代わりを渡せるかが重要。腹太鼓できればほぼ勝ってた。選出率はかなり低め。

 

・選出

基本はorで通りの良い方を選出。

特別な選出は以下の通り。

滅び持ち。 受けル。

or で選出。初手クチートゲンガー対面でゲンガーを処理できない限り滅ゲンの突破手段無し。催眠持ちも最速起きで不意打ち当てないと降参レベル。リザがいた場合はクチートが出せないので基本選出にしていた。受けルの場合はガッサをエースにする。初手クチートで一匹処理できれば良き。

or

で選出。マンムー草ポケの並びは基本エースが苦手なためカビゴンを選出。カバの吹き飛ばしがきついので先に腹太鼓を展開できるように意識する。

呪い持ち

基本選出でいくが、ラティで麻痺撒いてバグらせて突破するかバシャで処理する流れが良い。痛み分け身代わり持ちは降参レベル。

 

バトンパなのにバトン対策の対策を全くケアしてないのは欠陥。このあたりを次使うなら対策したい。

 

・感想

このパーティは最終日1週間前に組んだため、努力値振りや滅び呪い等の対策が不十分であったが、勝ち筋が明確に決まってた為、レートを2000に達成することができたと思う。改善の余地は色々あるので来期に向けて考えて行きたいと思います。ちなみにこのパーティの対戦回数は150戦くらいでレートが1700→2000まで行きました。

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